今回はクラッチのオーバーホールです。 早速クラッチを分解してみると、6本のコイルスプリングが飛び出してきました!
R50やR60の様なダイヤフラムスプリングではないので、少し厄介だなと思いつつ、プレッシャープレートにサンドペーパーを当てて、焼き付きを取り除きクラッチディスクの厚みを測定します。
仕様範囲の6.5mmはあるのでクリーニングとスプライン部にグリスアップ。
いざ組み立てをしようとコイルスプリングを分厚いフライホイルの6カ所の穴に入れてみると、6本全部が斜めにぶら下がってしまいプレッシャープレートの溝に上手く収まりません。 これではどうやっても組み付けが出来ない。専用ジグを作らないとダメかも!?
いやまてよ…要するにスプリングが水平に取り付けられれば良いので、フライホイルの穴に合うカラーのかわりにゴムチューブ(熱収縮チューブ)を代用してみることに。
見事水平が出たコイルスプリング!めでたしめでたし!
次回はスポークの組み付けです。
ページ先頭へ戻る
コメントする