R51/3とR51/2のクランクケースを比べてみました。
まったくの別物!
R51/2ではダイナモがクランクケースの上部にあるのに対し、R51/3では発熱量の多い点火コイルやダイナモを冷却するアイディアを取り入れています。
吸排気バルブの開閉する呼吸作用を利用して、後部クリーナーケース内の空気を左右の燃焼室以外にクランクケースの前方にあるダイナモ室へも送り込み、冷却かつ左右の吸入圧のバランスをとっているのです。
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